元社会保険労務士が教えるブラック企業にはまらない転職のポイント

MENU
スポンサードリンク

元社会保険労務士が教える『ブラック企業にはまらない転職のポイント』

まずは「敵を知る」ことから。
そもそも「ブラック企業」とはどんな会社なのか、見ていきましょう。


ブラック企業、実は定義はありません。

厚生労働省では、「若者を使い捨てにする」という表現をしています。
平成25年9月1日に、若者の「使い捨て」が疑われる企業等に関する無料電話相談を行いました。結果として、1日で全国から1,042件の相談が寄せられました。

また、厚生労働省は同月に、若者の「使い捨て」が疑われる企業等への重点監督を行いました。(5,111社に調査を行ったところ、4,189社(全体の82.0%)に労働関係法違反が見つかりました。)

具体的には、

ブラック企業を解説する人

  • 違法な時間外労働が2,241件
  • 賃金不払残業(いわゆるサービス残業)1,221件
  • 労働時間の把握方法が不適切1,208件
(このデータには重複があります)

ブラック企業かどうかを判断するポイント

これから転職しようとしている会社がブラック企業なのか判断するポイントは4つあります。


といったキーワードが浮かんできます。
転職先はブラック企業かも?では転職先がブラック企業なのかを判断するためのチェックシートをご紹介しています。

ブラック企業の見分け方は、求人の仕方良いイメージ戦略面接時の特徴就職後に気付くことが多い特色についても確認しておくことをおすすめします。

ブラック企業に関して、詳しくはブラック企業のまとめをご覧ください。

長時間労働


労働基準法では、労働時間は1日8時間、1週40時間と決められています。
これを「法定労働時間」といいます。
この時間を超えると、時間外労働、つまり残業となります。

長時間労働をしている人

「え!?普通に1日10時間とか働いてるけど…」
そうです、例外があるんです。

三六協定、って聞いたことありますか?


労使で時間外労働の許容範囲を話し合い、協定を締結することによって、協定で決めた時間までは時間外労働をしてあげる(させても良い)、という制度です。

詳しくは、ブラック企業の定義 長時間労働、休みもとれないブラック企業は「裁量労働制」で残業をなかったことにするでご紹介します。

使い捨て


ブラック企業では、「使えない」社員、つまり成績の良くない社員や、精神的に参ってしまった社員に対しては、あの手この手で会社を辞めるように迫ります。

解雇となるとハローワークに目をつけられるため、あくまでも自分から会社を辞めるように仕向けるのです。退職を強要したり、見せしめのためにみんなの前で人格を無視した叱り方をしたり、降格処分や賃金カットを行ったり…

そこで厚生労働省では、企業に対し、過去3年分の離職率を公表させることにしました。
2015年春の大卒・大学院卒らに向けた求人票から、過去3年間の採用者数と離職者数の記入欄が設けられます。

離職率の表示は義務ではありませんが、
空欄であればおおっぴらにできないぐらい高いんだろう、と推測できます。


労働者の安全配慮義務を怠っていることも、使い捨てにしている典型的な事例です。

低賃金


  • サービス残業をやらせる。
  • 固定残業代で、いくら残業をしても残業代を支払わない。
  • 営業成績が悪いと、基本給から減額する。
  • 残業代を基本給のみで計算している。

固定残業代は、見た目の給料を高く見せます。
ですが、何時間残業しても給料が変わらない…これは法律違反です。
固定残業代については、ブラック企業は「固定残業代」で残業代を踏み倒すで詳しくご紹介します。

給料の減額は、就業規則に定めた懲戒処分としてのみ、できます。
成績不振なだけでは、懲戒処分とすることはかなり難しい、と言えます。
また、1ヶ月で10%を超えて減給することはできません。


残業代の計算が間違っている、あるいは故意に低くしていることもあります。
計算方法については、ブラック企業の定義 低賃金サービス残業が常態化で詳しくご紹介します。

労働法違反


労働法には
  • 労働時間、賃金
  • 休日や有給休暇を与えない
  • 解雇予告手当を支払わない
  • 労働保険・社会保険に加入させない
などの決まりがあります。

特に労働保険・社会保険の未加入問題については、厚生労働省もかなり厳しく取り締まる方針になりました。

  • そもそも会社が加入していない(株式会社はすべて加入しなければなりません)
  • 試用期間は加入させない(試用期間も加入させなければなりません)
  • パート・アルバイトを加入させない(要件を満たしたら加入させなければいけません)

解雇予告手当についてはブラック企業の定義 使い捨て、解雇・退職を迫られるで詳しくご紹介します。

あなたが現在勤めている会社を診断した結果は、いかがでしょうか。
これらに当てはまったら、早急に脱出(退職)した方がいいでしょう。

これから転職しようかと思った会社にこれらのうわさがあったら、情報を集め、慎重に決めた方がいいでしょう。
ブラック企業から抜け出す方法は・・まずは相談してみようで具体的な方法をご紹介しています。

労働条件の不利益な変更があった場合、違法な時間外労働があった場合、パワハラ対策をしていない場合、法律違反があった場合、退職を希望しているのに非協力的な場合などについてもそれぞれ確認が必要です。

なお、退職後の生活設計に向けて雇用保険の受給手続きについても知っておくと良いでしょう。

会社は、ヒト、つまり社員が働いてくれなければ、業績は上がらないのです。
社員を大切にしない会社に、未来はありません。

転職サイト満足度ランキング!

「今すぐ転職したい!!」、「いい会社があれば・・・」という方に、おすすめできる転職サイトを集めてみました。ランキングのポイント5つあります。

 

    ランキングの決めて

  • 利用者の満足度が高い。
  • 忙しくても利用できる
  • 求人数が多い
  • 気軽に転職情報をチェックできる
  • 非公開求人や特別求人がある

 

 

 

リクナビNEXT
リクナビNEXTの特徴

「リクナビNEXT」に、希望の条件を登録しておくと、毎週更新される求人の中から、希望にピッタリの求人をメールでお知らせしてくれます。

忙しくて、なかなかサイトを見る暇がないという方でも、いち早く転職情報がチェックできることから、転職決定数No.1のサイトです。

評価 評価5
備考 新着・更新求人が毎週1,000件以上!
リクナビNEXTの総評

職務経歴書を登録するだけ!それだけで、「リクナビNEXT」掲載企業や、提携企業からあなた宛にメールが届きます。キャリアアップから、未経験の業種まで、たくさんの転職成功実績があるから、任せることができます。

JAIC(ジェイック)

JAIC(ジェイック)の特徴

「一度目は、短期間で退職。次の就職は失敗したくありません!」「正社員として就職したいけど、転職したい。でも、他の求人を見てもブラック企業でないか不安…」そんな転職・就職に、「ジェイック」は、優良企業だけを紹介します。

様々な転職で起こる不安を、気軽に相談できる就職アドバイザーや、無料就職講座などのサポートも万全です。

評価 評価3
備考 正社員就職支援実績12,174名、就職成功率80.3%
JAIC(ジェイック)の総評

ジェイックには、お付き合いをしている50,000社を超える契約企業があります。、その1つ1つに、実際に足を運び、経営者や社風、仕事内容、労働条件などを確認しているから、安心して選ぶことができます。

ブラック企業で被害に遭った場合

 

せっかく就職できた会社がブラック企業だったとわからなかったとして後悔する事例も少なくありません。特に若者が狙われている事例が多いため注意してください。

 

被害を最小限に食い止めるためにも早めに対策が必要になるので、ブラック企業に就職した場合について確認しておきましょう。

 

実際にあなたがブラック企業で被害に遭った場合は様々な対応策を知っておく必要があります。
ブラック企業でパワハラが日常化しており、人知れず苦しんでいる方も多いです。
あなたがパワハラ被害にあった場合の対応について確認しておきましょう。

 

解雇をするぞと脅されてるケースもパワハラに該当する可能性があります。
健康障害防止措置がとられていないケースや、名ばかり管理職の問題もあります。

 

被害に遭う前に知っておきたい労働契約法第5条第16条労働安全衛生法についても確認しておきましょう。

 

社労士が徹底解説!会社を辞めたくなったらこちら⇒会社辞めたいドットコム

スポンサードリンク